過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/26(火) 19:31:56.68 ID:X6rA0wpDo
桃子「……いつもはすぐ次の局に入るんすけど今日はちょっと時間かかるっすね。席を外してるみたいっす」

京太郎「まあそういうこともあるさ。ゆっくり待とうぜ」

京太郎「……ん? あれ、今日はこの前みたいにチャットで勧誘されてないんだな」

桃子「そうなんすよね。今日は勧誘してこないみたいっす」

京太郎「脈なしと思って諦めたんじゃないか?」

京太郎「4月が終わっても勧誘してたってことはメンバーが足りないんだろうし、他の人を探すことにしたとか」

桃子「そう、かもしれないっすね。まあ何度も断っちゃったししょうがないっす」

京太郎「……毎日のようにパソコンで打ってるんだし麻雀は好きなんだろ? なんで入らなかったんだ?」

桃子「んー、まあ大した理由じゃないっす。こういう体質っすから集団行動とか苦手なんすよ」

桃子「今までこんなに必要とされたことがなかったから嬉しかったは嬉しかったっすけどね。ただ……」

京太郎「ただ?」

桃子「言うのはちょっと恥ずかしいっすけど、やっぱり、直接言ってもらうのに憧れる」

桃子「目の前で、私の目を見て必要だって言って欲し――」

そこまで言ったとき、突然教室のドアが開かれ

ゆみ「麻雀部3年の加治木ゆみだ!」

そんなことをいいながら、上級生が1人教室へと入ってきた。
穏やかな放課後に突如乱入してきたその人は、教室の真ん中までツカツカと足を進め、忙しげに周りを見渡したかと思うと大きく息を吸い込んだ。
そして――

ゆみ「私は君が欲しい!!」

京太郎・桃子「「!?」」

大声でそんなことを叫んだ。


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