過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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618: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/08/04(日) 02:27:47.95 ID:mPPCjyrLo
アナ『四門張を捨てて五萬単騎待ち!! 藤田プロ、これはどう考えますか?』

藤田『普通に考えればありえないな。メリットはほとんどない』

アナ『ほとんどと言いますとゼロというわけではないんですね?』

藤田『ああ、捨て牌を見てみろ』

アナ『捨て牌……ですか?』

藤田『二萬と八萬が捨ててあるから五萬は両筋になる。さらに自風の東も切っているし、どの役牌も最低1つは見えているから目眩ましになっている』

アナ『誰かが振り込むのを狙っているということですか? それにしても待ちが狭くなるデメリットのほうが大きいように思いますが……』

藤田『ああ、それは間違いない。こればかりはその場にいなければわからんが、あの待ちでは和了れない、もしくは須賀に負けると思ったんだろう』

アナ『雀士の勘というやつですね。これが吉と出るか、それとも凶と出るのか!』

藤田『そういえば、この待ち方は女子団体戦で加治木が天江から直撃を取ったものとよく似ているな――』


ゆみ「……私の場合は和了るために手を進めていたら、たまたまああいう形になっただけだ。意味がまったく違う」

桃子「そうっすよね。京太郎がここからオリるなんてそもそもありえないっす」

睦月「それでもやったってことは勝算があるってことですよね?」

ゆみ「……そうだな。私にはわからないが、何らかの確信があるんだろう」

佳織「天江さんみたいな人なんですね」

智美「さすがにあそこまでじゃないと思うけどなー」

睦月「それでも自分のことを信じきるのは凄いです。私だったらあそこで四門張は捨てられない」

ゆみ「それが津山の麻雀なんだろう? 自分を貫くという意味では同じ……っ!」

桃子「……掴まされたっすね」


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