過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/08/04(日) 02:29:11.81 ID:mPPCjyrLo
ゆみ「えっ……」
アナ『須賀選手、なんと四暗刻聴牌を崩して六筒切り! 絶体絶命の危機を回避したーー!!』
藤田『……驚いたな。あの状況から止めるとは』
アナ『須賀選手はなぜ止めることできたのだと思われますか?』
藤田『感覚的に当たり牌を察知したとしか思えないな。これ以外にも効率的には間違っているが上手く回避しているという場面がいくつかあるようだし』
アナ『なるほど。須賀選手、素晴らしい打ち筋を見せました』
藤田『もっとも、厳しいようだが終わりが遠のいただけともいえる。須賀には狙った牌をツモる才能はない。ここからまた聴牌をして直撃かツモを狙うにはのは厳しいな』
アナ『ファインプレイではありましたが結果的には聴牌から一歩引いた須賀選手。果たして全国へ行くことは出来るのか!?』
桃子「おおっ! よく避けたっす京太郎!」
智美「切っちゃダメだっていう感覚があったんだなー」ワハハ
ゆみ「……違うと思う。きっとあれは京太郎くんの感覚では大丈夫な牌で、それを自分の意思で止めたんだ」
桃子「え? なんでそう思うんすか?」
ゆみ「今日の京太郎くんが明らかにおかしい打牌をするときはほぼノータイムで切っていたが、さっきのはだいぶ迷っていたからな」
智美「聴牌崩したらほとんど和了れないんだぞ? 迷わないほうがおかしいと思うけどなー」ワハハ
ゆみ「……凄く、辛そうな顔をしていたからな。当たり牌だという感覚があるのならあんなに辛そうな顔はしないさ。感覚に頼れといったのは私だ」
ゆみ「自分で言うのもなんだが、私は京太郎くんにそれなりに信頼されていると思う。私の言ったことを守るだけならあんなに迷うことはない」
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