過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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680: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/08/25(日) 20:43:19.05 ID:AN8iD9J8o
ゆみ「京太郎くん……ありがとう。嬉しい」ポロ

京太郎「俺のほうこそですよ……ってゆ、ゆみ先輩? 涙が……」

ゆみ「え?」ポロポロ

ゆみ「あ、あれ。気を張っていた反動か……ヒクッ 安心したら止まらないな……エグッ」

京太郎「……ゆみ先輩、落ち着くまでこうしててください」ギュッ

ゆみ「わっ……ありがとう、少し……ヒクッ 胸を借りる」ポスッ

……



ゆみ「……今日は、朝から緊張していたんだ」

京太郎「今日で引退かどうか決まっちゃいますから、そりゃしますよ」

ゆみ「いやそうじゃなく。君がもし全国へ行けなかったら告白しようと決めていたんだ」

京太郎「……ああ、そういえば朝、最後なのとは別に緊張してるとか言ってましたね」

ゆみ「ああ。……君に告白することは決めていたが、断られたらどうしようって頭の中をグルグル回っていたんだ」

京太郎「俺だってゆみ先輩に告白したじゃないですか」

ゆみ「告白されたからって断られる可能性は0じゃない。君が俺はまだ勝ててないからなどというかもしれないしな」

京太郎「うっ……」

ゆみ「……まさか本当に言うつもりだったのか」

京太郎「い、いえ。ただその、頭をよぎらなかったといえば嘘になるかなーと……」アハハ

ゆみ「笑い事じゃない。まったく……」

ゆみ「まあ、これで緊張するのもわかっただろう。OKされて一気に緊張が解けたんだ」

ゆみ「……本当に嬉しかった。ありがとう、京太郎くん」

京太郎「俺のほうこそ、というかほんとは俺からちゃんと言いたかったんですが」

ゆみ「君がバカな条件なんてつけるからだ」ムゥ


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