過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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946: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/12/01(日) 21:51:11.13 ID:zgFUpe1uo
ゆみ「……敬語を使わなくなったのも、これでようやく私と同じところに立てたとか思ったからか?」フフッ

京太郎「うっ。は、はい。その、嫌でしたらもちろんやめますので……」

ゆみ「もっと自信を持って欲しいな。呼び捨てでいいなんて前にも言ったろう?」

京太郎「そ、そうで……だったっけか」

ゆみ「まあその、驚いたし多分顔も真っ赤になっていると思うが、直に慣れるから気にしないでくれ」カアァァ

京太郎「わかった」

ゆみ「それでプロを目指すんだな。そんなこと、私が認めるも認めないもないだろう」

京太郎「いやでも……」

ゆみ「うん、まあ言いたいことはわかるよ。……実を言うと、私も想像していたんだ」

京太郎「え?」

ゆみ「京太郎もプロを目指してくれたらいいなって私も思っていたんだ。学生の間だけじゃなくて、大人になってからもずっと同じ道を歩いていけたらって」

京太郎「ほ、本当に!?」

ゆみ「ああ、だから君がそう言ってくれて、おんなじことを考えていたんだなって思うと嬉しかったよ」フフッ

京太郎「……ゆみ!」ガバッ

ゆみ「ひゃぅ!? な、何を!?」ワタワタ

京太郎「俺頑張るから! とりあえず全国で入賞できるように応援しててくれ!」ギューッ

ゆみ「……うん、応援も出来るだけ行くようにするよ」ギュッ

京太郎「いや、それはお金がかかるでしょうから無理しなくても」

ゆみ「なんでそこだけ現実的になるんだ」ハァ

京太郎「抱きしめたらちょっと冷静になって来たんですけど、そしたら恥ずかしくなってきたので少し現実逃避を」

ゆみ「今さら遅い。だからもう少しこのままでいてくれ」

京太郎「……いや、でもいつものパターンだとこの辺りで」

ゆみ「蒲原たちか? 決勝を控えてるんだからいくらなんでも――」チラッ


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