過去ログ - かがみ「姉さんから媚薬をもらいました」
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[saga]
2013/02/28(木) 01:42:52.57 ID:DeJkphdW0
ささみ「もう!私とつるぎどっちが大切なの!?」
そう聞かれると困ってしまう。鎖々美さんは恋人として大切な人間だ。あなたが一番大切です。と答えたいところだが、つるぎは家族だ。あんな性格でも大切な家族なのだ。
恋人と家族のどちらが大切かと問われても答えは出てこないだろう。
かがみ「あなたも姉さんも、私にとってはどちらも大切な人たちです。それを比べるなんてできません。」
私はそう告げた。鎖々美さんは怒るかもしれないが、彼女には正直な気持ちを知って欲しい。それを聞くと彼女は、はぁ、とため息をついた。
ささみ「ほんとに真面目なんだから…。まぁそういうところが好きなんだけどね。」
かがみ「鎖々美さん……」
ささみ「ほら早くかがみも座って一緒に食べようよ。昼休み終わっちゃうよ♪」
鎖々美さんは先ほどのことは許してくれたのか。席に座るように笑顔で勧めてくれた。私はそれを聞き、はい、と答え席に座った。
やっと落ち着いて昼食を取れると思い、ふと机の上を見るとさっきつるぎに返した瓶が空けられた状態で置いてあった。
かがみ「さ、鎖々美さん!もしかしてこれ飲みましたか!?」
私が慌ててそう聞くと彼女は申し訳なさそうな顔をして答えた。
ささみ「ご、ごめんね?もしかして大事なものだった?喉渇いてたからつい……」
かがみ「いえ、もともと私のではないので大丈夫なのですが…。それより!何か身体に変化はありませんか!?」
そう聞くと彼女は不思議そうな顔をして
ささみ「え?ちょっと変な味はしたけど……。でも特に何もないよ?」
かがみ「そうですか…。それなら良いのですが…。」
ささみ「ねぇ、これって何なの?今まで飲んだことない味だったし…。」
彼女は自分が飲んだものに不安を感じてきたのか、心配そうにそう言ってきた。
かがみ「これはその…、ただの栄養剤なので安心してください」
私はついとっさに嘘をついてしまった。媚薬と答えて彼女の不安を煽るより良いと思ったからだ。それに彼女の身体に何も起こらなければそれで良いではないか。
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