過去ログ - かがみ「姉さんから媚薬をもらいました」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/27(水) 21:27:00.24 ID:wI3/V+m90
かがみ「すみません鎖々美さん。ちょっと用事がありますので先に食べててください。」

ささみ「えぇ〜…。仕方ないなぁ。そのかわり早く帰ってきてね。あんまり長いと寂しくて死んじゃうからね」

そんなわかりやすい冗談に対しても私はほほえましく思う。

かがみ「ウサギですかあなたは。まぁ死なれたら困りますからね。すぐに戻ります」

そう言ってその場を後にした私だったが、今思うとちゃんと注意しておくべきだったと反省している

ささみ「いってらっしゃ〜い」

ささみ「あ〜あ。かがみ帰ってくるまで暇だなぁ」

ささみ「なんか喉かわいてきたなぁ…。自販機まで行くのも疲れるし……」

ささみ「あれ?これなんだろ?」

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食堂に着くと案の定姉さんがいた。相変わらずものすごい量の料理を口にしているが、いったいあの身体のどこに収まっているのだろう

かがみ「姉さん!!これかばんの中に入れたの姉さんですよね?」

つるぎ「げっ、かがみ…。もう気づきやがったか」

私が机に瓶を叩きつけると姉さんは苦虫を噛み潰したような顔をしていた

かがみ「まったく。そもそも私がこれを見つけても飲まないとわかっているでしょうに」

つるぎ「いやぁ。今度お前のクラスに授業しに行ったときに持ち物検査してさ。それでかばんからそれが出てきて羞恥心に染まる妹の姿を見ようと思ってな」

かがみ「最低ですね」

改めて自分の姉の残念さを確認した。よくこんな人が教師なんてやっているものだ。

かがみ「こんなくだらないことはもうやめてください。それでは私はこれで」

早く戻って鎖々美さんと一緒に昼食をとらなければいけないのだ。そう言って帰ろうとしたとき、姉さんが急に声をかけてきた。

つるぎ「ちょっと待てかがみ。もう一本はどこいったんだ?」

かがみ「はい?」

つるぎ「もし本当に使うときのためにな。お前用と鎖々美用で二本入れといたんだが」

かがみ「いらないおせっかいありがとうございます。じゃあ時間がないので家に帰った時にでも返しますから」

つるぎ「わかったよ。あ〜あ。せっかくいい暇つぶしになると思ったのにな」

まったくいい迷惑だ。あんなのが神様だと言って誰が信じるだろうか。早く帰らなければ貴重な鎖々美さんとの昼休みが終わってしまう。そう思いながら私は食堂を後にした。

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教室に戻ると鎖々美さんは一人でお弁当を食べていた。鎖々美さんが私の姿を見つけると拗ねたようにこちらを見てきた。

ささみ「かがみ遅いよ!恋人ほったらかしていったいどこ行ってたの!?」

かがみ「すみません。ちょっと姉さんに用事がありまして…。」


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