過去ログ - 【咲】京太郎「ありふれた不思議」【宮守】
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46:あ、現在4月一周目です ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2013/03/01(金) 20:55:10.33 ID:uvr92idY0
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京太郎「……って聞いたんですけど、マジですか?」

塞「……あー、そういえば言ってなかったね」

塞「そ……私たち全員3年生」

京太郎「そうなんですか……」

胡桃「……当然のようにここに来たね、須賀君」

京太郎「ええ」

豊音「ふふっ、今日も一緒にいれてうれしいよー!」

エイスリン「!」バンバン

白望「……うん、7人だね」

エイスリンさんが昨日書いていたスケッチボードを強く」叩いた。

昨日から消していなかったのだろうか……それとも、別にボードがあるのだろうか。

塞「と、と」

塞「話を戻すけど……えっと、私達は皆3年生です」

胡桃「さっきもいったよ!?」

塞「いや、そうだけどさ……」

塞「ど、どうしよう……なんていえば引きとどまってくれるかな……?」

白望「……無理に引き止めないほうが京太郎君のためでしょ」

塞「や、それはそうだけど……」

エイスリン「!」バンバン

豊音「うんうん、やっぱり人増えてほしいよー」

塞「でも、来年以降が――」

京太郎「……あの、別にやめるって決めたわけじゃないんですけど」

塞「でも、やめるかもしれないじゃん!」

塞「えと……うーん……」

塞「……来年になったらこの部室を一人で使いたい放題!」

京太郎「虚しさ満点ですね!?」

豊音「あ、唯一の先輩だから後輩に慕われるかもよー?」

胡桃「去年みたいに誰も入ってこなかったら……」

塞「言わないで!」

白望「……ボーっとしてても、誰も咎めない」

塞「それ部活じゃないし!」

エイスリン「ブンシンハ?」

京太郎「1人4役!?」

胡桃「というか!」

胡桃「……部員一人なら多分廃部だと思う」

……胡桃さんの声にみんな納得したように頷いたのだった。


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