過去ログ - 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 憧「17本場よ」
1- 20
842: ◆VB1fdkUTPA[saga]
2013/03/07(木) 00:19:23.33 ID:7H4LaEISo



朝。

俺はまた偶然と出会った巫女さんこと、神代さんと会話を交わした。

言ってることは何かとあれだったが、そこに悪意なんてものは無い。

むしろ何処までも楽しげで、微笑ましい気持ちになる。

そんな気持ちのまま迎えた、今日。

俺は穏乃と会話したり、また今では宥さんと会話していた。

やることはある。

というより、ここまで来ると慌てて動く方が逆効果だ。

決勝は明日。

それに備えるというのも、メンタル面での調整の仕事だ。

まぁ、と俺は思う。

穏乃が一番リラックスしているだろう。

逆に玄さんはまだ固い。

それを払拭するため、憧と灼さん、赤土さんが付きっ切り。

宥さんと共に過ごしている時間が長いのも、それが理由かも知れない。

しかし、あれだな。

なんというか、二人っきりってのは恥ずかしい。

宥さんがにこにこしてる、というのもある。

それもあるが、なんというか。

……なんというか、宥さんが近い。

距離が妙に近いのだ。

ソファーは3人がけ。

余裕はあるけど、近いぞこれ。


宥「京太郎君」

京太郎「な、なんでしょう」

宥「……ごめんね、何でも無いの」


くすくす、と笑う宥さん。

からかわれた、のか?

子供っぽく笑う宥さんにそんな感情が浮かぶ。

いや、むしろギャップがあって非常にいいのだけれど。

それからまた時間は過ぎていく。

気づけば、宥さんは俺の肩に頭を預けて眠っていた。

……やばい、ちょっとずつずれておもちが当たってる……!!






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/178.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice