過去ログ - 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 憧「17本場よ」
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963: ◆VB1fdkUTPA[saga]
2013/03/07(木) 01:35:31.67 ID:7H4LaEISo



決勝戦、当日。

思えば、遠くに来たものだ。

そう俺は思っていた。

決勝戦だ。

決勝戦。

この時点で、阿知賀の皆は全国において4位の地位。

そこに納まっている。

その道。

思い返せば数ヶ月しか俺には無い。

だけど、その中で皆が積んできた努力。

それは知っている。

努力した。

苦心した。

足掻いた。

上を向き続けた。

決して諦めなかった、時間だった。

その努力が。

願いが。

報われる時が来たんだろう。

俺は朝早くから自分の仕度を終え、一人牌譜を眺めていた。

今の俺が出来ることは無い。

これだって、落ち着くためだ。

ふぅ、と息を吐く。

こういう時、何か出来ればいいんだけどな。

一つのことに集中すると気がまぎれるし。

そう思ってたとき、部屋をノックする音。

はて、誰だ?

そう思いつつ、俺はドアを開く。

そこには、シャツとスカート姿の宥さんが居る。

……あれ?

セーター着てないぞ?


宥「こ、こここにわすれれちゃっててて……!」ガクガク

京太郎「ちょ、取り合えず中に入ってください!」


身を抱いてガタガタ震える宥さん。

シャツ一枚だからこそ分かるおもち。

実にすばらである……って違う!!






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