113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 03:26:07.60 ID:r9wzDr+t0
絶叫を上げるともこ。だが何事もないように走り回り、また撃ってくる。柱を影にし、うまく避ける。
どうやらともこは視界ジャックが使えないらしい。京子は片目で視界ジャックしながらうまく隙を突いて銃を撃ち込む。
京子は構えながら歩いたり、動きながらリロードしたりと須田君にもできなかった動きを見せる。構えながら歩けさえすれば淳に苦戦することはない。そんな感じでともこに攻撃を加えていく。
パァン!!!
四発撃ち込むとともこは猟銃を捨てどこから取り出したのか刀を装備する。七森町に古くから伝わる焔薙だ。ともこは構えながらこちらに突っ走ってくる。
ともこ「はあああああ!!!」
サイドロールで避ける京子。単調な動きのともこに苦戦することなく攻撃を加える。
京子「早く死んでよ・・・!!」
いくら撃っても倒れない。どころかよろけることもなくなってきたともこ。
京子のポケットが光る。ポケットの中にはあの時向日葵から貰った変な人形。なぜか光っている。でもこれで、ともこを倒せると確信する京子。
京子はともこに向かい宇理炎を構え、発動する!
ズガァァァン!!
ともこ「いやあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
神の武器、宇理炎によって放たれた煉獄の炎によって燃やされるともこ。屍人を殺せる唯一の武器は不死の呪いをうけた者さえも燃やし尽くす。断末魔の叫びをあげたともこはやがて炎と共にその姿を消した。古来から七森町の伝統とされている焔薙を残して・・・
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