36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 01:09:55.72 ID:r9wzDr+t0
吉川ちなつ 神社 初日/12時27分08秒
ちなつ「結衣せんぱぁい・・・わたし・・・変になっちゃいそうです・・・」
結衣に付いていきもう何時間経っただろうか。結衣は厳しく、水を飲むことも許されなかった。疲労と頭痛が激しく、ちなつには限界が来ていた。
ちなつ「のど渇いて死にそう・・・」
赤い水を飲もうとしたちなつを結衣は即座に止めた。
結衣「この水の色を見ればわかるでしょ。この水は決して飲んじゃだめ。」
ちなつ「もう・・・限界なんです・・・家に帰りたいです・・・」
結衣「・・・・・・とりあえずここで待ってて。足手まといになるから着いて来ちゃだめだよ・・・また戻ってくるまでじっとしてて。」
ちなつ「ゆ・・・ゆいせんぱい・・・」
唯一頼れる存在であった結衣に置いてきぼりにされてしまった。ここがどこかわからない。いつあの化け物が襲ってくるかわからない。化け物が襲ってきても結衣のように戦うことはできない。ちなつは絶望を感じた。
ちなつ「ひっ・・・ひどいです・・・ゆいせんぱい・・・」
もう嫌だ。無飲食で気持ち悪くなってきた。ちなつはとにかく水がほしかった。近くには赤い水が湧いている。確かに変な色で明らかに怪しそうな水だが今のちなつは泥水でも飲めるほどのどが渇いていた。
ちなつ「ゆいせんぱいは・・・だめっていってたけど・・・ちょっとなら・・・ちょっとならだいじょうぶだよね・・・?」
1:湧き水を飲む
2:少しなら飲んでも大丈夫
3:ゆいせんぱいとの約束・・・
安価>>37
135Res/129.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。