67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 01:51:04.99 ID:r9wzDr+t0
ふとちなつは自分がさっきまで見ていた奇妙な映像のことを思い出した。おそらく異変の前日、あんなに感情をあらわにした向日葵に何があったのか、気になった。気丈に振舞っているが心の中ではつらい思いをしているのかもしれない。
ちなつ「向日葵ちゃん・・・撫子さんって人と何かあったの?」
向日葵「なっ・・・何のことでしょう?」
ちなつ「今ちょっとキョドったでしょ。そういう態度を取るときは必ず何か隠しているものなんだよ。」
向日葵「何も隠していませんわ。」
ちなつ「ほら、嘘つかないの。話せば楽になるかもしれないよ?」
向日葵「だから、何も隠してないって言っているでしょう?」
ちなつ「私知ってるよ?向日葵ちゃんが一週間前から撫子さんって人と何かを話す約束してたんでしょう?」
向日葵「・・・・・・どこで聞きましたの?」
ちなつ「やっと認めたね。なんか向日葵ちゃん、怒ってたよね?何があったのか、私に説明してくれる?」
向日葵「どこでそのことを知ったのか知りませんが、この話はやめましょう。」
ちなつ「やめないよ。私達、友達でしょ?どんなことでも気軽に相談してよ。」
向日葵「いいですか吉川さん。今すぐにそのことを忘れなさい。そしてこの話は終了よ。」
ちなつ「やっぱり変だよ向日葵ちゃん。さっきまでと急に態度が変わったもん。隠し事は無しだよ。」
向日葵「いい加減にしないと・・・」
ガチャ
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