2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 15:22:40.13 ID:Mv/xFHqa0
Prologue ー裏面領域のボーダーThe backside Borderー
ーラジ館ー
岡部「…はぁ」
ダル「どしたん、オカリン? 溜め息ついちゃって」
岡部「…いや、なんでも」
ダル「そっ ならいいお」
このやりとりも、すでに500回はした気がする。
鈴羽「…」
岡部「…」
鈴羽「…岡部倫太郎」
岡部「…なんだ」ギロッ
鈴羽「…今の君、未来の人と同じ目をしてる」
岡部「!?」
鈴羽「何があったの?」
岡部「…俺は、タイムリープし続けている」
鈴羽「…」
岡部「俺は、まゆりを守りたい、だが、お前の思い出も消したくなかった」
鈴羽「それでか…」
岡部「…なにがだ?」
鈴羽「ある日を境に、岡部倫太郎は雰囲気が反転した気がしてさ」
岡部「反転…か」
0と1 無と有 不可能と可能 生と死 そんな風に世界も反転したら、きっととても楽に
俺の願いは叶っただろう。
岡部「…!」
鈴羽「?」
岡部「ダイバージェンスメーター、あるよな」
鈴羽「え。うん」
岡部「あれに…−数値ってあるのか?」
鈴羽「わかんないけど…多分ある」
岡部「そうか…」
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