過去ログ - 袋持ち「それでは行くとしますか」読書家「はいはい」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 11:48:16.20 ID:Yqy2w9EF0
読書家「なるほど、一種の線弾きはでできているってことですか。
    じゃあ例え話だけど、もしも神が自身の望まない展開をあんたに提供したとするなら、それをどう考える?」

袋持ち「それは試練というものだろう。
    そもそも、どんな人間にも試練は訪れよう。私は私に降りかかる試練を神が与えたものだと解釈する」

読書家「おい、あんたの考えている神への解釈って、かなり自虐的なものじゃないか?」

袋持ち「まぁ、そう言うな。
    神に忠誠を誓っているのは確かだからな。
    今のこの世があるのも神が作ったからだろう。それに人間が理を書き加えているだけだ」

読書家「神なんだから、先に世の理を作っておけってばいいのに、なんだって下地だけ作って隠れるんだろうね」

袋持ち「それはね。神が私たちを試しているからだと、考えている」

読書家「また壮大ですね。ていうことは人間たちは昔の魔物との大戦争、つまり神の仕掛けた試練に打ち勝ったってことになるよな。
    だったら、なぜにこうも神は信仰されていないんだ?」

袋持ち「そこまではわからないけど、私はもしかしたらそれを探すために旅に出るように言われたのかもしれないな」


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