過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 玄「5冊目だねっ」 ※阿知賀成分
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919: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/10/08(火) 00:10:17.11 ID:b0T1119v0
玄「『あの』穏乃ちゃんが、私の胸で涙を流して」

京太郎「……」

玄「それで、想いを繋いだ日なんだから」

玄「覚えないのは、失礼だよ」

京太郎「――全くだ」

玄「でしょう?」


京太郎「――それじゃ、ぼちぼち行こうか」

玄「うん!」

玄「……サンタさん、忘れないからね」ジッ

京太郎「……」




――現在・商店街



京太郎「あのサンタの中身、変わってないんだな……」

玄「可愛いおじさんだねぇ……」

京太郎「――もう、玄姉ちゃんが着てみた方が」

玄「あの時も、同じこと考えてたでしょ?」クスッ

京太郎「……今だから言えるけど、あの時はもっと過激な衣装を想像してた」

玄「!」

京太郎「もう今は、なぁ……」

玄「またまたー」

玄「いきなり大人ぶっても、失敗しちゃうよ?」

京太郎「……そろそろ、年が気になってきた?」

玄「ま、まだ、20代に差し掛かかりそうって所なのに!?」ガーン

京太郎「冗談だって……」

玄「むー……」


京太郎「――そっか」

京太郎「来年は、さ」

玄「……」

京太郎「また、『みんな』呼んで」

京太郎「久々に、会いたいな」

玄「そう、だね……」

玄「炬燵から、お姉ちゃんを引っぱり出さないと」

京太郎「それが一番の難所だなぁ……」


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