過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 玄「5冊目だねっ」 ※阿知賀成分
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929: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/10/11(金) 00:18:31.85 ID:qgLR1AdM0
咲「……」

咲「お、お姉ちゃんは別でしょ!」

京太郎「ところで、あの人、白糸台に帰らなくていいのか?」

咲「――私を見ると、帰れなくなっちゃうんだって」

京太郎「あぁ……」

京太郎(離れ離れになって、それでも忘れられなくて)

京太郎(――で、咲に愛情を注ぐ一方、俺には辛くあたる)

京太郎「……はぁ」

京太郎「お前の家には、しばらく行きたくないな」

咲「い、いきなりなに?」アセアセ


京太郎「暑いな……」

咲「え、なにこれ? ループ?」

京太郎「クロ○チャンネルじゃないんだから……」

咲「あれ、面白い?」ズイッ

京太郎「知らないって」

京太郎「――今更だけど、女子と18禁話してるだけで、何だかむず痒い」

咲「うわぁ……」

京太郎「それ、俺の台詞だよ……」


京太郎「うめぇ……」

咲「あ、ズルい!」

京太郎「これ、さっき買った烏龍茶だぞ……?」

京太郎「お前、買わなかったじゃないか」

咲「そういうのじゃなくて!」

咲「私がすっごく喉渇いたなー、って思ってる時に、美味しそうに飲むのがズルい!」

京太郎「……悪い。そういえば俺、この前の模試で、現代文がそんな良くなかったんだ」

京太郎「で、なんだって?」


咲「――ちゃっかり、私より良かったくせに」ボソッ

京太郎「え? お前、『自称』文学少女だろ?」

咲「……」

咲「評論は苦手なの!」プイッ

京太郎「そんなに配点、高くなかっただろ」


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