過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 玄「5冊目だねっ」 ※阿知賀成分
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966: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/10/22(火) 01:06:16.41 ID:dgmhuTZu0
京太郎「――最初から、神衣を着てるようなもんじゃないか」ハァ

咲「私も、あんな格好してみたいなぁ……」

京太郎「やめとけ」

咲「どうして?」

京太郎「――特に、面白みがないから」

咲「??」

京太郎「少なくとも、あのスーツは――」

京太郎「……それなりのおもちがないと、全く映えない」

咲「……」サッ

咲「ふんだ」プイッ

咲「こーいう時まで、現実を叩き込んでくる京ちゃんなんて、嫌いだもん」

京太郎(こいつ、胸の話題になるとすぐに不貞腐れるよな……)

咲「誰のせいだと思ってるの!」

京太郎(心まで読んでくるし)


咲「まぁ、こうやって京ちゃんとの会話で荒んだ心を」

京太郎(いきなり悪役にされてる……?)

咲「のんのんびよりで癒やすの!」パァァ

京太郎「ここ、清澄もなかなかの田舎だけど……格が違うよな、あれ……」

咲「そこがいいんだよ!」

咲「あと、にゃんぱすって可愛い! 持って帰りたい!」

京太郎(寧ろ、どんな感性してたらあんな言葉を思いつくのかに興味があるな……)


京太郎「で? 何か語りたいこと、あるんだろ?」

咲「む。私はこれでも、清楚希望の文学少女だよ?」

京太郎(……ついに、『希望』に妥協したのか)

咲「そんなに、のべつまくなしに語り尽くすなんてこと、しないよ」

京太郎「ダウト」

咲「ええー……」


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