過去ログ - 【咲安価】 京太郎「……変、身ッ!」 9クール目【仮面ライダー】
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◆B6xkwd67zxGJ
[saga]
2013/03/06(水) 01:47:33.72 ID:fkYzTfilo
その時、京太郎にかかってきた電話は――見知らぬ着信だった。
訝しみながら、電話に出る。
聞き覚えのない声が、聞こえた。
京太郎「……もしもし?」
その電話の主は――南浦数絵と名乗った。
南浦数絵……どこかで聞いた事のある名前だ。
あれは――たしか。
京太郎「先代の、仮面ライダーW!?」
京太郎「どうして、俺に電話を……?」
数絵『無理を承知で……お願いします。二人を助けて!』
数絵『白水さんと、鶴田さんが……祖父と――テラーと戦っていて』
数絵『場所は――』
すぐさま、メモを走らせる。
最悪だ。こんな時に、テラーと戦うなど……。
だが、それを聞けて良かった。
多少は距離があるが、彼女たちとて京太郎より長く戦ってきたライダー。
流石に、無理はしでかさないはずである。その筈なのだ。
だから――間に合う。
幸いな事にここには、今この場には……セーラとスカルがいる。
3人で駄目だったのならば、4人がかりで。
セーラを巻き込みたくはないが、そうも言ってられない。
テラーとの戦いには、彼女が必要だ。
ただし、前線には出さない。
この間と同じように、自分が――この自分が。
プトティラコンボを以って、空中から襲撃すればいいだけだ。
いや、或いは。
スカルにセーラを任せて、自分だけその場に向かってもいい。
そのまま、倒せるのなら倒しきる。
無理ならば二人を連れて逃げる。
もしくは二人に逃げて貰う。
そうすればよいのだ。
そう、それで――あとはこちらがたどり着くまで。
二人が、持ちこたえてくれれば。無理をしなければ、それで――。
京太郎「判りました! 直ぐに行きます!」
そう伝えて、電話を切った。
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