過去ログ - まどか「これが私の、ゼロレクイエム」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 23:20:19.66 ID:1wV/fsmro

ゼロ『カレン! 今助ける!』

杏子「おっと、アンタの相手はあたしだよ」

ガウェインの前に立ちはだかるのは佐倉杏子。
彼女が祈るように手を合わせると、無数の鎖の壁がガウェインの巨体を取り囲んだ。

ゼロ『次から次へと!』

杏子「魔女を倒したのはアンタたちか?」

ゼロ『魔女……? 先ほどのあれか!』

C,C.『魔女が魔女を倒すとは、とんだ皮肉だな』

杏子「やっぱりそうか。なら、人の狩場を荒らすハイエナに手加減は無用だよな!」チャキ

杏子の好戦的な笑みにゼロは焦る。
かといってこのような少女に攻撃することはできない。

ゼロ『早く突破しろ!』

C.C.『やっている!』

杏子「へへっ、あたしの魔法をそう簡単に破れるとは思わないことだね」

ゼロ(くそ! こんなイレギュラー想定していない! どうすれば……!)

ゼロ『くっ……! ひとまず空へ! 空中ならやつもうかつには動けまい!』

杏子「へぇ、こいつ飛べるのか」

杏子「けどそんなこと、させるかよ!」ジャララ!

杏子が槍を振るうと、それはいくつもの節に分かれて伸びていく。
一瞬で元のサイズからは想像できないほどの長さとなった。

ゼロ『あの槍……、多節槍か!』

杏子「おらぁ!」ジャラララララ!

鎖によって繋がれた多節槍は、生きているかのようにガウェインの体に巻き付いてがんじがらめにしてしまった。

ゼロ『なにぃ!?』

C.C.『参ったな、ルルーシュ。縛られてしまった』


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