11: ◆WLTBhNgznQ[saga sage]
2013/03/05(火) 15:07:43.16 ID:LTST3MPT0
一方その頃
「……ワワワ!グワワワワ…ワワ!」
リク(ここは…それにこの声。)
リクが顔を上げるとドナルドがものすごい叫び声をあげて辺りを走り回っていた。
リク「ドナルド!とりあえず落ち着け!ドナルド!」
ドナルド「グワワ…リ、リク!?」
リク「どうした!?何があったんだ?」
ドナルド「リク。後ろを見て…」
リク「どういうことなんだこれは…!」
リクが後ろを振り向くとグミシップが無残な姿を晒していた。
ドナルド「どうしよう!チップとデールもいないんじゃグミシップが直せないよ!!」
リク「いや、そうでもないな。幸いシップの破片ははその辺で転がっているだけだ。応急処置くらいはできるだろう。」
ドナルド「そうだ!グーフィー!起きろぉ!!ご飯だぞ!!!」
グーフィー「…ぇえ!ご飯!?どこどこ!?」
ドナルド「グーフィーはいつも寝ぼすけだな…」
グーフィー「あれ?ソラは?」
リク、ドナルド「!」
彼らはソラがいないことに気付いた。
3人「ソラー!」
「……」
ドナルド「どうしよう!シップが墜落するときにどこかに落としたんだ!」
リク「シップを直さないと捜索もままならないな…。」
グーフィー「ソラはそう簡単にやられないよ。僕たちが信じてあげなきゃ。」
グーフィーの言葉でみんなは思い出した。仲間を信じて今出来ることをしようと。
リク「あいつはここぞという時に頑固になる。そういう奴だったな。」
ドナルド「ソラのためにも早くシップを直そう!!」
3人は意気投合してグミシップの修理を始めた。
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