42: ◆WLTBhNgznQ[saga]
2013/03/06(水) 11:52:09.73 ID:kLoQWPXx0
さやか「魔女探しって意外と地味なんですね。」
マミ「今回の魔女は取り逃がして一晩経ってるから、足跡がわずかにしか感じられない。」
さやか「魔女がいそうな所って目星が付けられないんですか?」
マミ「魔女がよく潜んでいるのは交通事故、傷害事件が起きやすい場所。大きな道路や喧嘩の起きやすい歓楽街は
念入りに調べておく必要があるわ。」
マミ「後は自殺しやすい人気のない廃屋、病院だと最悪ね。ただでさえ弱ってる人の生命力が
魔女に吸い上げられてしまうから目も当てられないことになるの。」
マミが話し終えるとソウルジェムが強く輝きだす。
ソラ「うわ!光が強くなってる。」
マミ「強い魔力だわ。近いかも。」
マミの言うとおりソウルジェムが感知した先には人気のない廃屋があった。
まどかは上を見て恐ろしい表情を浮かべる。OL風の女性が飛び降り自殺を図っていたのだ。
さやか「!!」
ソラ「危ない!!」
するとマミが魔法少女に変身してリボン状の光で女性を受けとめる。
3人は安堵の表情を浮かべつつ心配そうな目でマミと女性を見つめる。
マミ(魔女の口づけ…)「大丈夫。気絶しているだけよ。」
魔女の口づけとはその名の通り魔女に狙われた人間を指す。
これを受けた人は積極的に死へとつながる行動を行うようになる。
マミ「今日こそ逃がさないわよ。」
そう言うとマミはさやかが持つバットを握って魔力を注ぎ込む。
マミ「それで身を守るくらいはできるはずよ。3人共、絶対に私のそばを離れないで。」
まどか、さやか、ソラ「はい!」
その直後に4人は魔女の結界へと飛び込んで行く。それを影から見ていたのは暁美ほむらだった。
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