102: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:34:41.42 ID:VDJXMF070
『こ、これは…お母さんが、よく、私に…』
高木「…そうか…」
高木「…ああ、面接はいいよ、事務員がとにかく足りなくて」
高木「とりあえず、明日からよろしくお願いします…今から、契約書を…」
『あ…はい!こちらこそ、よろしくお願いします!』
高木「うん…あ、最後に…いいかな」
『はい?』
高木「君は…歌うことは、好きかな」
『…えーと』
高木「ああ、いや、すまない…ちょっとした、興味本位でね…芸能事務所だから」
『………』
『…はい、好きですよ』
高木「それは…どうして?」
『人を、笑顔にできるから』
『ただ、それだけで…意味はないんです、でも…お母さんが、いつも言っていました』
『――――――――意味は後からついてくるものだから、って…ふふっ』
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