106: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:39:17.51 ID:VDJXMF070
高木「…これが、全てだよ…私の知っている、彼女の事の」
高木「『空』や『花』といったタイトルの曲を、君も、どこかで、きいたことがあるかもしれないな」
『………』
高木「私を責めても、構わないんだよ」
高木「何をされても、仕方が無いんだ…私は…今でも、ずっと、悔いているんだ」
『………』
高木「私たちは、彼女に舞台という、『空』を与え」
高木「彼女は、一躍『花』開かせた」
高木「けれど、『光』という未来を見せることが出来ず―――」
高木「―――――彼女を、『幸』せにすることは出来なかった」
高木「私には夢の先があったが、無理をしていた彼女に、それ以上歩くことは、苦痛だったのだ」
高木「それに…彼女の夢は、私たちが…」
高木「…だから、彼女は…だから、私は、君に――――」
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