97: ◆Q3F88HDBmA[sage saga]
2013/03/06(水) 15:29:42.57 ID:VDJXMF070
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高木「もう、さくらが咲きはじめているのか…少しだけ、舞っているな」
高木「あたたかい陽ざしだ」
善澤「本当に、よかったんですか」
高木「…いいんだ」
高木「彼らと離れるのは寂しいけれど…彼らの生活を困窮させるわけには行かないよ」
高木「それに…今までより、ずっといい職場やプロダクションに行けたんだ」
善澤「…そうですか」
高木「私が…私が黒井のような手腕があれば、もっと上手く回ったかもしれないのだけれど、ね」
善澤「………すみません、社長も…」
高木「いいんだ…さて、今日からはじまるんだ、新しい765プロダクションが!」
高木「…と言っても、また社長1人のプロダクションだけど…ははは」
高木「一応ネット上での社員募集を行う告知はしてあるから…電話が来ればいいのだけど」
高木「…ま、あまり多くの給与が払えるわけではないから、祈るしかないな」
善澤「私も、また来ますよ」
高木「ああ!いつでも来てくれ」
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