過去ログ - ほむら「絶対にあなたを潰す」キュゥべえ「絶対にボクはキミを殺す」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage ]
2013/03/06(水) 23:26:11.51 ID:h0T1u/OC0
QB「誰だい……?」


いつものあの声が、後ろから聞こえた。


振り返ると、あの例の生物が立っていた、今から、まどかと契約しに行くつもりだったのだろう。


QB?「……キュゥべえ」


ボソッと、ほむらの陰に隠れた機械のQBが言う。


QB「その声は……まさか…ッ!?」


少し、QBが動揺したかの様に見えたが、ほむらは気のせいという事に
してしまった。


QB?「私は…私は……暁美さんを全力でバックアップするわ」


ワナワナと体を震わせながら、機械のQBは淡々と喋る。

QB「……どうしてだい?宇宙の危機がかかってるって言うのに」


QB?「このやり方は誰も救われない、それは、貴方がよく知ってるじゃない…!」


QB?「貴方は自分には何も失う物なんて無いと思ってるかもしれない…!」


QB?「だけど!あの時、貴方が地球に来る前に言った『あの言葉』を聞いて…私は…!っっっ!」


感極まっているらしく、声が上手く出せなかった、泣いてる様な声も聞こえる。

機械のQBはしばし、喋らなかった、QBの方は大人しく機械のQBの話しを聞いていた。


QB?「――――私は……貴方を助けたいのよ」


QB?「お願い……もう『死ぬのは救いだ』なんて言わないで……」


完全に泣いている、ほむらは思わず心配になってきた。急に発狂しないかと心配したのだ。


QB?「でも、もう貴方は、簡単には、や、止め、無い、から、私は、貴方を、止める、絶対に」


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