過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」
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854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/29(金) 22:48:11.79 ID:4Z1kOcg5o

P「likeという意味の好きなんです！」

あずさ「ライク……ですか？」

P「はい。決して、その……ラブでは、ありませんから」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

あずさ「……」

P「あずささんは、その若さの割りには、しっかりして落ち着いていて、
　それにいつだってみんなのお姉さんでいてくれて……人として尊敬できるって思ったんです」

P「そのことを言いたかったんですけど、ついつい、好きって表現しちゃって……」

あずさ「……ふふっ、プロデューサーさん？」

P「え？」

あずさ「めっ！」ﾋﾟｯ

P「……はい」

あずさ「……簡単に、そういうことを言ったら、勘違いされてしまいますよ」

P「はは……すみません」

あずさ「それに、私は……プロデューサーさんがおっしゃってくれるほど、
　　　　しっかりした女性ではありませんから……」

P「……あずささん、それって──」

あずさ「……でも、やっぱり……」

P「……？」

あずさ「……うふふっ。いーえ、なんでもありませーん♪」



　　*　　*　　*


『プロデューサーさんのおかげで、眠気も覚めちゃいました』


P（そう言って、あずささんは、仕事へと出かけていってしまった）

P（それにしても、『やっぱり』って……何を言いかけたんだろう？　うーん、気になるな……）

P（……まぁ、今はいいか。よし、俺もそろそろ、アイドルプロデュースの時間だ！）


グッドコミュニケーション！

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