過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」
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872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 00:58:29.96 ID:QkCrcp+xo

P「切ない、が……情熱的だよな」

千早「……!」

P「誰かを熱く思う、その気持ちが、歌詞の中によく出てると思う。
 あたたかく優しい気持ちだけが恋ではなく、なんていうか、もっと生々しいというか……」

千早「そう、そうなんですっ!」

P「お、おぉ……急に元気になったな」

千早「やはり、プロデューサー……ふふっ、さすがですね。
   私も、『目が逢う瞬間』には、まったく同じことを感じていました」

P「……千早が悩んでいるのは、この歌の内容ってことなんだな?」

千早「……はい」


  *  *  *


千早「以前、事務所で『目が逢う瞬間』のテープと歌詞を渡されたとき……
   私は、正直に言って、自分にはこの歌は歌えないかもしれない、と……そう思ったんです」

P「でも、気に入っていたみたいじゃないか」

千早「それは……そう、なんですけれど、この歌を知れば知るほど、
   だんだん、自信が無くなってきて……」

P「……それは、どうして?」

千早「……」グッ

千早「……切なく、そして狂おしいまでの恋を描いた世界観。
   恋のひとつもしたことがない未熟な私に、それが表現できるのかと……」



P(気に入ったからこそ、か……。千早はこの歌を、
 世界観まで含めて完璧に仕上げたいと、そう思っているんだな)

P(だが、今の経験不足な自分では、それが叶わないと……)



千早「プロデューサー、私は……どうしたら、いいでしょうか」

P「……そうだな、それじゃあ……」


1 千早、目をつぶるんだ
2 レコーディングは後日にしよう
3 完全に表現するのは諦めよう
4 その他

>>873


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