過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」
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950:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:07:54.82 ID:vPhJfGmRo


P「……寝てるんじゃなかったっけ？」

響「うわっわわぁっ！　い、今のナシっ！」


　　*　　*　　*


P（それから響は、『おやすみなさい！』と言ったきり、今度こそ黙り込んでしまった）

P（……けれど、俺の隣から離れようとはしなかったから、
　こんなことをした俺に対して怒っているわけではないのだろう……たぶん）


響「……すー……すー……」


P（と思っていたら、本当に眠っていたようだ）

P（……せっかくだし、写真を撮っておくか。元々そういう目的があったことだし……）


パシャッ……


響「ん……すぅ……すぅ……」

P「……可愛いな、本当に」



　　*　　*　　*



P（……少々ドタバタとしてしまったけど、
　こうして、俺と響が一緒に過ごした一日は終わった）

P（今日という日を、少しでも響が楽しんでくれたなら……俺も嬉しい）



P（──だが、これはほんの、一休みに過ぎない）

P（響のことを待っているファン達がいる限り……俺達の歩みは、決して終わることはない）


P（目指すはIA大賞の受賞、そしてトップアイドル……）

P（その夢を現実にするその日まで、俺達は立ち止まってなどいられない）


P（だから、明日も明後日も、その先もずっと……。
　響のアイドル活動、そして俺のアイドルプロデュースは続いていく）

P（日本中を……いや、世界中を笑顔にする、そんなアイドルを目指して……！）



P「……まぁでも、今日のところは……」

響「……えへへ……ふろりゅー……むにゃむにゃ」

P「……おやすみ、響」


【活動 19週目　おわり】

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