過去ログ - 咲の登場人物であるところの染谷まこに関する千夜一夜物語
1- 20
24: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:39:17.42 ID:6H/L0faPo
6/8

いくつかの店を冷やかし、評判の庭園を散策していると、雲に朱が混じり始めた。
もう夕暮れも近い。

以下略



25: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:39:45.00 ID:6H/L0faPo
7/8

どくんと心臓が跳ね上がる。
彼女が、誰かの元へ。
鼓動は際限なく速く強くなり、耳に痛いほどだ。
以下略



26: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:40:12.03 ID:6H/L0faPo
8/8

後日、友人達と天の頂へと足を運んだが、すでに彼女は郷里へと旅立っていた。

僕は彼女を思い出す。
以下略



27: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:40:51.00 ID:6H/L0faPo
@ 幸福な日々

僕はひょっとして染谷先輩に好かれてはいないんじゃないかという衝撃の事実を思い立ち、いてもたってもいられなくなって、ベランダで日向ぼっこをする染谷先輩のもとへ向かった。
染谷先輩、染谷先輩、染谷先輩!
染谷先輩は僕のこと好きですか?
以下略



28: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:41:18.72 ID:6H/L0faPo
@選択肢
僕は警報の鳴る街を歩く
危険の接近を報せているが、僕は気にすることはない。
なぜなら、僕こそが、接近する危険そのものなのだから。
僕の歩み、腕の動き、視線ですら、僕の全ては破壊へと繋がる。
以下略



29: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:41:45.25 ID:6H/L0faPo
@狂気狂気アンド狂気

八月二日、雲一つない快晴、眩い日差しで目を覚ます。
いつもより、少し早く起きた僕がテレビをつけると、占いのコーナーだった。
今日の運勢、ラッキーアイテム、目を引く内容でもないのだろうが、起きるのが遅くあまり見る機会がない僕には新鮮だった。
以下略



30: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:42:11.84 ID:6H/L0faPo
@素直な言葉

染谷先輩、染谷先輩、もし僕が三人に増えたらどうします?

「死ぬ」
以下略



31: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:42:38.93 ID:6H/L0faPo
@誕生日

今日は五月五日、染谷先輩の誕生日だ。
全身全霊をもって御祝いをしなければならない。
勿論、授業など受けてはいられない。
以下略



32: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:43:09.24 ID:6H/L0faPo
@新世界
染谷先輩、染谷先輩、染谷先輩は赤ちゃんプレイに興味はあります?

「……」

以下略



33: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:43:35.98 ID:6H/L0faPo
@役満

僕は染谷先輩の眼鏡が少し汚れていることに気づいた。
染谷先輩、染谷先輩、眼鏡が汚れていますよ。
そう声をかけ、僕がぺろりと染谷先輩の眼鏡から汚れを舐め取ると、染谷先輩は、ひぃっと小さく悲鳴をあげて、涙目になりながらティッシュで眼鏡を拭い始めた。
以下略



34: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:44:02.64 ID:6H/L0faPo
@星に願いを

期末テストがもう間もなくという頃、僕は染谷先輩と一緒に勉強しようと思い立った。
染谷先輩、染谷先輩、一緒に期末テストの勉強をしましょう。

以下略



250Res/139.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice