148: ◆wPpbvtoDhE[saga]
2013/04/01(月) 00:39:13.90 ID:YM+HAcjV0
速水「っ゛〜〜!!!」
一瞬の緊縛が解けて痛みが走る。
速水は猫のように身を翻し地で一転。刀を構え直すも、マコはそれを見逃すほど甘くはない。
速水「ぐ!くっ・・・ォオオ゛ッ!!」
バギィ゛アンッ!! バギィ゛アンッ!! ギィン゛ッ!!!
マコ(今(ここで)!仕留めるッ!!)
確実に殺ったと確信した一撃からの離脱。あれは人の範疇を越えた動き・・・・・そう知らしめるに十分であった。
今、この機を逃せば、もう殺すことは叶わない。だからこそ、地を転げた速水に追撃の弾丸を次々と撃ち放つ。
速水(なんだ!?銃弾は何発入ってやがるんだ!?)
速水(無限ってことはないよな・・・?)
襲い来る凶弾を刀で打ち払うも、秒間4発の衝撃を絶え間なく受けることは苦痛であった。
再装填の気配を一向に見せないこと、既に十数発を受けきったことによって、敵の手の内について思慮を張り巡らせる。
マコ(この連射を捌くか・・・!)
ギィ゛アンッ!! ギギィ゛ンッ!! バギィン゛ッ!!!
速水「なっ、な・・・れ・・・!」
速水「慣れて、きたよ・・・お前の銃撃にッ!!」
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