5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/09(土) 14:50:53.93 ID:lq5rbuvco
「おう、お疲れ輝子」
「フヒヒ……ま、待っててくれたの……?」
事務所に向かって歩きだすふたり。
「まあな。外回りも終わったし、輝子と帰ろうかと思って」
「う、嬉しい……フヒ」
「そいつはよかった。あぁ眩しいな」
「ち、ちょっと前まで、レッスンがおわ、終わったら、もう夜だったのに、ね」
「もう3月だもんなー。そのわりにまだまだ寒いけど」
「! ……て、て……」
「ん? どうした」
「手……つ、つ、つなごっか。……だ、ダメ?」
少し頬を紅潮させて提案する輝子に、プロデューサーは頭を掻いた。
「しかたないなー、ほら」
「フヒヒ……♪」
差し出された手を、ぎゅっと握る。
プロデューサーも優しく握り返した。
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