過去ログ - 伊織「アイツにとことん甘えたい」
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249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/01(月) 19:56:00.28 ID:c/hHG/WYo
カタカタカタカタ・・・

事務所内に乾いた音が響く。 
だが今は音が一つではなく二つなのが、先程と違うところだ。

チラ、と向かい合わせに座るその人を垣間見る。
真剣な眼差しで書類に向かう姿に、少し見惚れてしまう。

いけないいけない、早く終わらせなくっちゃ、示しが付かないわ。
頭を数回横に振り、視線を液晶に向ける。

・ ・ ・ ・ ・

小鳥「・・・んむむむ・・・。 ・・・終わったー!!」

P「お疲れ様でした、はいお茶どうぞ」

小鳥「あ、有難う御座います。 もう終わってたんなら、
    帰っていただいても良かったのに・・・」

P「酷いなぁ、俺そんな薄情者に見えます?」

小鳥「うふふっ、だったら手伝ってなんかくれませんよね」

P「その通り。 それに女の子を一人で帰らせるなんてさせられませんから」



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