過去ログ - ショタ条「安価でいっしょにあそぼ!」ショタンマ「うん!」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/03/09(土) 20:33:35.71 ID:b60I4kR60
お母さんは、お家を守るといって一緒に来てくれなかった。
だから、俺はお父さんと一緒に、イタリアへ来た。
ホテルのお部屋は広くて、でも、少し寂しい。
イタリアへ来て2年程経過したが、さみしさは未だ拭えない。
「当麻、お父さんと一緒に出かけよう」
「どこいくの?」
「お父さんの仕事相手の人のところだ。確か当麻と同い年の子が居るぞ」
「……うん」
その子には嫌われないといいな。
そんなことを思いつつ、俺はお父さんと一緒に、仕事先へ行くことにした。
到着したその場所は、普通のお家だった。
やや大きな一軒家である。
大豪邸というものだろうか、と俺はうっすら思い。
「じゃあ当麻、ここを真っ直ぐ行った部屋に居る子と遊んで待っていてくれ」
「うん、わかった。おしごとがんばってね!」
交渉、という何かをするらしいお父さんは、俺を置いて別の部屋へ行く。
俺は真っ直ぐ歩き、部屋のドアをガチャリと開けた。
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