過去ログ - みどり「ずっとたまこの事が好きだったの」
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◆B4MtamakoQ
[saga]
2013/03/16(土) 03:07:16.25 ID:8s22fRIAo
時計の針は夜中の3時を指している。
以下略
73
:
◆B4MtamakoQ
[saga]
2013/03/16(土) 03:08:40.33 ID:8s22fRIAo
――――――――――――――――――――――――――――――
私がいた小学校はそこそこに人数が多く、クラスが幾つかあって、進級するとクラス替えが行われた。
以下略
74
:
◆B4MtamakoQ
[saga]
2013/03/16(土) 03:11:22.32 ID:8s22fRIAo
ある日、たまこが餅を鞄から取り出して食べようとしている姿をじっと見つめていた。
するとたまこは私の視線に気付いて
以下略
75
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/03/16(土) 04:54:37.16 ID:XvyQUrFko
読んでて泣きそうになるけど続き気になる
76
:
◆B4MtamakoQ
[saga]
2013/03/16(土) 10:39:09.21 ID:8s22fRIAo
それ以来、たまこは私によく話しかけるようになった。
私は気弱だったとはいえ、心を許す相手とは普通に会話できた。
以下略
77
:
◆B4MtamakoQ
[saga]
2013/03/16(土) 10:40:11.82 ID:8s22fRIAo
こうして私達の仲はどんどん親密なものになっていって、友達はやがて親友になった。
小学校の頃のエピソードといえば、もう幾つかある。
例えば、大路の話だ。
以下略
78
:
◆B4MtamakoQ
[saga]
2013/03/16(土) 10:41:50.23 ID:8s22fRIAo
私達は進級して5年生になった。
偶然にもたまことは同じクラスで、お互い一緒になれたことを心から喜んだ。
以下略
79
:
◆B4MtamakoQ
[saga]
2013/03/16(土) 10:43:39.25 ID:8s22fRIAo
私は王子になってしまったことを心から後悔した。
先生に辞めたいと言うと、『一度自分から言ったことだから最後までやり遂げてみなさい』と突っ返されてしまった。
以下略
80
:
◆B4MtamakoQ
[saga]
2013/03/16(土) 10:45:11.97 ID:8s22fRIAo
本番が近づくと、衣装係が作った衣装がそれぞれに配られた。
私の衣装は、布を合わせて作られたカラフルなダブレットに、セロハンで作られたマント。
以下略
81
:
◆B4MtamakoQ
[saga]
2013/03/16(土) 10:46:31.30 ID:8s22fRIAo
たまこ「王子様は強いんだから、泣いちゃだめなんだよ? 頑張って?」
たまこは私に笑顔を向けたまま、そう言った。
そんな言葉に私は奮い立たされてしまった。まさしく王子様みたいに。
以下略
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