過去ログ - ゆり「悪いけど、大山君呼んできてくれる?」遊佐「了解しました」
1- 20
45:1[sage]
2013/03/10(日) 22:42:13.19 ID:IfjKJ7o80
遊佐「誰にも褒められているわけじゃないのに、誰にも言われてないのに」

遊佐「そんなことを率先的にすることはきっと……私にはできません」

大山「そんなの買いかぶりだよ……誰か気づいたらやるさ」
以下略



46:1[sage]
2013/03/10(日) 22:43:12.49 ID:IfjKJ7o80
遊佐「それは確かに地味かもしれないです。活躍とも言えないかもしれません」

遊佐「でも、私は見ていました。ずっと一人で頑張る大山さんの姿を」

遊佐「むしろ地味なのは私の方です……」
以下略



47:1[sage]
2013/03/10(日) 22:44:15.95 ID:IfjKJ7o80
大山「地味なんかじゃない!オペレーターなんて誰にでも出来ることじゃないし、みんなの役に立ってる!」

大山「今日だって遊佐さんの指示がなかったら、僕はきっともっと混乱してた……と思う」

大山「それに闇討ち部隊に指示を飛ばしながら、戦闘部隊や陽動部隊にも指示を出すなんて、僕には出来ないよ」
以下略



48:1[sage]
2013/03/10(日) 22:45:23.77 ID:IfjKJ7o80
遊佐「私が言った事と同じこと言ってますよ。大山さん」

大山「え?」

遊佐「同じこと言ってます。自分にはきっと出来ない、他の人にもきっと出来ない。地味じゃない」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/10(日) 22:46:32.83 ID:bwNMUe0DO
支援


50:1[sage]
2013/03/10(日) 22:47:15.52 ID:IfjKJ7o80
大山「遊佐さん……」

大山「そっ……か……」

遊佐「それと大山さん。私は……」スッ
以下略



51:1[sage]
2013/03/10(日) 22:48:12.14 ID:IfjKJ7o80
遊佐「そうしたら、いつの間にかあなたから目が離せなくなっていました」

遊佐「マイク越しでも、話すとドキドキしました」

遊佐「きっと、これが【好き】という感情なんでしょう……」
以下略



52:1[sage]
2013/03/10(日) 22:49:39.68 ID:IfjKJ7o80
遊佐「……お、大山さん?」

大山「い、いや。そんなこと言われたの人生で初めてで……」

遊佐「人生って……もう死んでますよ。私達」フフッ
以下略



53:1[sage]
2013/03/10(日) 22:50:30.10 ID:IfjKJ7o80
大山「僕も……遊佐さんのことが好きだ。好きなんだ」

遊佐「大山さん……」

大山「ははっ、誰かが見たら地味な恋って思うかな?」
以下略



54:1[sage]
2013/03/10(日) 22:51:59.82 ID:IfjKJ7o80
―――エピローグ―――

遊佐「大山さん、よければ昼食を一緒に取りませんか?」

大山「えっ?大丈夫なの?仕事とかあるんじゃ……」
以下略



63Res/23.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice