過去ログ - モバP「あんきら、っ響き良いよね」杏「何それ?」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/12(火) 00:09:19.61 ID:bsONMbI5o
「やめろ変態」

「匂いチェックだよ」

そう言いながら、頭だけではなく身体の方も匂いまで嗅ぎ出した。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/12(火) 00:10:12.66 ID:bsONMbI5o
「おら、起きろ。着いたぞ」

頬を大きな手で、ペシペシと叩かれ目を覚ました。

「ん、ねむぅ。プロデューサー、おんぶして」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:10:54.30 ID:bsONMbI5o
「え?プロデューサー、本当に変態さんなの」

「ちげえよ、杏の匂いってなんか落ち着くんだよ。すげえ良い」

何が違うというのだ、変態ではないか。まあ、プロデューサーが変態かどうかは置いといて。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:11:45.25 ID:bsONMbI5o
プロデューサーはゆっくり顔を上げ、そして、そのまま顏を凍りつかせた。
いつの間にか、車の前には凛がいたのだ。杏もプロデューサーが匂いを嗅ぎたして、しばらくするまで気付かなかった。
凛は綺麗な瞳で、静かにまっすぐこちらを見ている。

「プロデューサー、どうする」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:15:40.66 ID:bsONMbI5o
プロデューサーはぐったりとしながら、また杏の匂いを嗅ぐ。何がプロデューサーを、ここまで突き動かしているのだろうか。

「落ち着くー」

「また、誰かに見られるよ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:16:36.22 ID:bsONMbI5o
プロデューサーの言いたい事が、さっぱり伝わって来ない。
その言葉を聞いても、そう言えば昨日の大きな娘はきらりって名前だったなぁ、とぐらいしか思えない。

「何が言いたいの?」

以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/12(火) 00:17:34.15 ID:bsONMbI5o
「にょわー☆」

「にょ、・・・にょわ〜っ」

ジリジリと少しずつ、距離を詰めて来る。物凄い威圧感があって、今すぐに逃げ出したい。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:18:24.08 ID:bsONMbI5o
きらりは杏より事務所に来ていて、他の皆と自己紹介などをしていたのだろう。
杏が事務所に入った時は、ソファーに座って皆と喋っていた。その時は皆のきらりの印象は、大きくてテンションの高い娘、という具合だっただろう。
昨日の杏の、きらりへの印象はそうだった。

しかし、きらりが振り向いて杏と目があった時。その瞬間に、皆はきらりの恐ろしさを知る事になった。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:18:55.47 ID:bsONMbI5o
「きゃー☆ちっちゃくて、きゃわいいー!」

きらりは、ソファーから飛び上がり杏へと歩み寄って来る。
杏の本能は叫んだ、捕まるなと。捕まったら終わりだと。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:19:43.36 ID:bsONMbI5o
「きゃー!ほっぺたプニプニぃー、杏ちゃん可愛いにぃ☆」

「ちょっ、ヤバイ。・・・緩めて・・・ちょ、」

「ハッハッハッ、仲良しさんだなぁ」
以下略



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