過去ログ - 勇者「安価で呪いに抗いながら魔王討伐」
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19:$1[saga]
2013/03/13(水) 13:15:29.56 ID:LNzXemmU0
「発明家の家」


発明家「狭いところだけど、上がってくれ」

勇者「おじゃましまーす」

屍人「……」

発明家「君たちは、どうしてこの町に?」

勇者「馬車が盗まれちゃうからね、車庫がいるの」

発明家「?」

屍人「チッ……あの馬車は特別性でな。馬車と高級スイートホテルが繋がってんだ。だから2人とも入ると、馬車が勝手に動かされてても気づけねぇ。必然、車庫が必要になるってわけだ」

屍人(「迷彩呪文」とか使ってもいいんだが、疲れるしな。久しぶりに町に来てみたかったし)

発明家「そういうことだったのかい。じゃあどこかに行く途中だったのかい?」

勇者「赤い空をとめるために、魔王城にいくんだ」

発明家「!! すると君は、勇者様なのかい!?」

勇者「うん、そーだよ。えへ」

発明家「そっちのお嬢……君は?」

屍人「チッ。付き人だよ。こいつのお守りだ」

発明家「たった2人で魔王討伐か……過酷な旅だね」

勇者「そーかな?」

発明家「そうさ。全人類の呪いのために戦ってくれている君たちのために、僕にもなにかできたらいいんだけど……」

発明家「あ、そうだ! ここにあるものなら、なんでも持って行ってくれて構わないよ! 僕の発明品だが、使えないものばかりではないからさ!」

発明家「例えばこれ! 地図上に、自分の現在位置が表示されるんだ」

勇者「おー」キラキラ

発明家「こっちは、金属や鉱石の集まっている方角へ反応するコンパス。洞窟での宝探しに重宝するよ」

勇者「おおー」キラキラ

発明家「これは偵察トンボ。カメラが搭載されていて、遠くの風景を見ることができるんだ」

勇者「おおおー」キラキラ

発明家「それからこれはね、」




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