過去ログ - 勇者「安価で呪いに抗いながら魔王討伐」
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209:$1[saga]
2013/03/16(土) 09:28:41.24 ID:FBPAdrZX0


青龍「ぐぇ!!」ドテッ

奴隷「きゃう!」ポテッ

青龍「く、ここは一体……」キョロキョロ

奴隷「あれ、なんで私の手にあの剣が……」



「ぜ、全裸だ……」

「全裸……」

「なぜ全裸……?」

「お、おい、あの男、もしや伝説の『龍』ではないか?」

「たしかに……あの角、あの鱗、あの尾……まちがいない!」

「それに、もう1人の女性の、なんと美しいことか……!」

「うむ。あれだけの美貌とけしからんほどたわわに実った豊満な肉体……」

「しかもそれでいて、まったくエロスがない!」

「全裸体という、本来異様な格好であるにも関わらず、すぐに違和感は打ち消される……」

「まるで古代の石膏彫刻のような、完成された肉体!」

「なるほど、これで完成形である以上、衣服は価値を損ねる布切れに過ぎぬということか……」

「おい、あの女性が持っている剣! 古の石版に書かれていた、『祝福されし者の聖剣』ではないか!?」

「たしかにそうだ! 装飾まで瓜二つ!!」

「では……」

「ああ。つまり」



ババッ



奴隷(!? な、なんか大量の黒マントの人たちが私にひれ伏してる……!?)ビクッ

青龍「む。アイドルちゃんに跪いていいのはこの俺だけだ!」ガバッ

奴隷「勝手なこと言わないで!!」ゲシッ

青龍「ありがとうございます! ありがとうございます!」ペロペロ

「あの誇り高き『龍』に足を舐めさせている……」

「さすがは『祝福されし者』……」

「いや」



「「「『勇者様』だ!!」」」





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