過去ログ - 勇者「安価で呪いに抗いながら魔王討伐」
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396:$1[saga]
2013/03/17(日) 12:56:01.55 ID:hlFjQQAc0


帝王「な、なぜお前が……!?」

盗賊「会いたかったよ、お父さん。久しぶりだね。ちょっと痩せた?」スタスタ

帝王「……」

帝王「はは、娘よ。今までどこでなにをしていたのだ? どれだけ探し回ったと思っている……」

盗賊「うん、お父さんが必死に探し回ってくれたのは知ってるよ」スタスタ

帝王「そうかそうか、それは……」

盗賊「私を始末するために探し回っていたのはね」チャキッ

帝王「!?」

ズバッ

帝王「くっ、お、おおおっ!?」ビチャビチャッ

盗賊「本物のお父さんは……生きてるわけないか。ごめん、お父さん……私のせいで……」

帝王「こ、この私に武器を向けるとは……!!」

盗賊「この私って、どの私なんだよ。お父さんになりすましてるお前か?」

帝王「!!」

盗賊「いたよね、お父さんの腹心に……相手の体と脳みそを食べることで、姿と知識を真似できる魔物がさ!」ダッ

帝王「―――っ!!」


ガシャァァン!


ヒーロー「帝王様ぁ!!」バキッ

盗賊「っ」ズザザッ

帝王「でかしたぞヒーロー!」ダッ

盗賊「待て偽物!!」

ヒーロー「き、キミは……姫様かい!?」

盗賊「引っ込んでろ!」ダッ


ズガガガガガッ!!


ヒーロー「ぐっ……」

ヒーロー(体がついていかない……!! 魔力も空だし……くそ、あの男さえ現れなければ!)

探偵「どいて!! もう気づいてるだろ!? お父さんはいないんだって!!」

ヒーロー「そんなわけはない!! 帝王様がやられるわけがないんだ!!」

探偵「わからず屋め……!!」



奴隷「盗賊さん!」タタタ…



盗賊「!」

ヒーロー「!」




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