79: ◆EIVbeOiPes[saga]
2013/05/05(日) 00:54:24.77 ID:9QaQodL60
残念なことに、こいつらに文句は言えそうにない。
少なくとも僕よりも人間できてるし。
80: ◆EIVbeOiPes[saga]
2013/05/05(日) 01:02:51.59 ID:9QaQodL60
悔しかった。
恋をして、自分はどうなってもいいから少女だけでも救いたいという感情に。
81: ◆EIVbeOiPes[saga sage]
2013/05/05(日) 01:08:10.05 ID:9QaQodL60
くるくる。
思考が回る、廻る。
82: ◆EIVbeOiPes
2013/05/05(日) 22:29:11.55 ID:9QaQodL60
「…………」
「…………」
83: ◆EIVbeOiPes[sage saga]
2013/05/05(日) 22:35:35.68 ID:9QaQodL60
放課後、噂の神社に足を進める。
学校裏、山の中を歩くこと10分。
84: ◆EIVbeOiPes[sage saga]
2013/05/05(日) 22:40:16.40 ID:9QaQodL60
にゃあ。
どこから出てきたのか猫が視界に入る。
85: ◆EIVbeOiPes[saga]
2013/05/05(日) 22:46:45.25 ID:9QaQodL60
「話したと言ってもほんの2、3回のやりとりだけだけどね」
僕は苦笑しながら振り向く。
86: ◆EIVbeOiPes[sage saga]
2013/05/05(日) 22:53:14.28 ID:9QaQodL60
動物は好きだ。
人間と違って癪に触ることは言わないし、見ているだけで癒される。
87: ◆EIVbeOiPes[sage saga]
2013/05/05(日) 23:01:17.90 ID:9QaQodL60
ちょうど、電車がやってきた。
線路を背にするような形でしゃがみ込んでいた僕は振り向く。
88: ◆EIVbeOiPes
2013/05/06(月) 01:09:05.19 ID:OEuZgxwy0
「あのときの猫」
「……ん?」
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