過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/16(土) 00:47:41.43 ID:cjaefXXCo

「次からはノックをしてもらいたいものだな」

「せっかく邪魔にならないよう静かに入ってきてやったというのに、ぞんざいな対応じゃな。
叩けよされば開かれん、とは言うがお主の神は沈黙を保ったままのようではないか」

「私はただ問いているだけだ。沈黙をもって答えとするなら、それもまた良し」

「維摩経か。異教に頼らねばならんほど不確かな信仰に、何の価値がある?」

言峰の視線が臓硯を射抜く。爛々と輝く瞳を真っ向から受け止めて、臓硯の口の端が吊り上る。
臓硯の手が組み直されてもなお、言峰は臓硯をにらみ続けた。

「聖杯に頼らねば実現できない理想を、無価値と切り捨てることはできまい」
                                    ギアス
「ふむ。まあよかろう。その話はあとだ。今は、そう。同盟を結ぶにあたって、誓約の魔術を使いたい」

「結構。内容は決まっているのだろうな」

「地下に魔導具を用意してある。歩きながら話すとしよう」


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