過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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444: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/06/16(日) 01:12:59.55 ID:pjhu5r6Ro
同じような攻防が続く。キャスターは光の弾で四方八方から攻めるが、いずれもセイバーに触れられない。
キャスターの攻撃を無視してセイバーのハリセンが振るわれ、それをキャスターがかわす。

ブラスターモードによる身体強化は、セイバーに近寄られない限りは有効。
回避に専念していれば、セイバーの攻撃に対応することは可能。
そして分割思考スキルに秀でたキャスターは、攻撃に集中し、分析に傾注し、
同時に回避にも専念するという離れ業をこなしている。

(あの魔力無効化のフィールド、どの角度から攻めても隙は無し。
魔力量を変えてもいつも一瞬で消されるし、時間的にも空間的にも穴は無い……)

「大丈夫? 私、用があるのは遠坂凛と衛宮士郎って子の方だし、邪魔しないなら逃げてもいいわよ?」

「冗談! まだ決定打はもらってないし、こっちはこれからだよ!」

マスターの方が目的だと言われたら、なおさら逃げるわけにはいかない。
キャスターがあえて空中に逃げずに戦っているのは、遠坂を守るため。
距離を取りすぎれば、まだ近くにいる遠坂を攻撃されてしまう。だからキャスターは逃げられない。

ハリセンをかわして再度下がる。縁側に飛び乗り、そのまま屋敷の中へ。
追っていくセイバーのハリセンが障子を突き破り、木枠を壊していく。


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