過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2013/06/16(日) 01:37:48.47 ID:pjhu5r6Ro
キャスターが言ったように、まだキャスターは致命打を与えられてはいない。
ハリセンの攻撃はほとんど全てかわしているし、当たった分もジャケットを破られた程度。
肩口胸元、背に腿、膝まで、バリアジャケットはぼろぼろだが、血は出ていないし骨も折れていない。
大部分はジャケットにかすっただけ。打たれた部分も少し痛むのみで、動くのに支障は無い。
だがブラスターモードは使うだけでキャスターの身体を蝕む。
ミッドチルダ式魔術は術者の安全を徹底している。だからこそミッドチルダの魔術は広まった。
始めから術者が傷つかないように作られているし、もし負荷が高くなれば人工知能が警告する。
開発済みの魔術を扱う分にはまず術者の魔術回路がダメージを受けることは無い。
だがキャスターは、他の魔術体系の要素であるカートリッジシステムを採用。
ロストロギア
出所不明、古代遺産とも噂される彼女の魔導杖は時に限界を超えることを良しとするし
彼女自身、周りの人間の安全には気を使うが自分が傷つくことには無頓着なところがある。
いってみればブラスターモードとは、一度得た安全性を捨てて爆発力を選ぶというだけのこと。
この世界の魔術の基本原則、相応の対価と引き換えの常識破壊。システム的に見れば、むしろ退化とも言える。
セイバーから受けた傷は少なくとも、自らの魔術で身体が壊れていく。
かつて犯した過ちの繰り返し。キャスターは確実に追い込まれていく。
けれど。
「いくよ、レイジングハート!」
「Yes, my master.」
反撃はこれからだ。
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