過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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[saga]
2013/07/12(金) 00:17:55.43 ID:Xo0ke+tIo
階段を上って二階の大部屋に入る。
壁には絵画や皿が飾られ、厚みのあるカーテンが窓を覆っていた。
他にも値の張りそうな調度品が部屋のあちこちにある。
どれもその価値を強調するのではなく、いずれもさりげなく置かれているあたり
この屋敷を建てた人間が良い意味で貴族であったことが良く分かる。
もっとも、今アサシンが立っている絨毯は、
米粒が潰れていたりケチャップが染みを作っていたりで残念な状態だったが。
向かい側には暖炉、そのすぐ前にイリヤ・アーチャー・派遣員の三人。両脇にアームチェアとソファ。
ちょうど家具と壁とで動きが制限される位置にいるのは、アサシンにとって好都合だ。
「簡潔に言おう。10分ほどここで何もせずに待機していてもらいたい」
キャスターの拘束から解放されたものの、派遣員は長期間の拘束で筋肉が衰えて上手く歩けない。
イリヤはほふく前進を試みる派遣員を押さえつけ、アーチャーが二人の前に立ってアサシンと向き合う。
「僕が要求するのはそれだけだ。守ってもらえれば、この場は引き下がろう。
僕を攻撃するそぶりを見せたらまずそこのキャスターのマスターを殺す。
それでも止まらなければ次はイリヤスフィールだ」
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