過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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598: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/15(日) 22:04:42.39 ID:6pkXVNh8o
星の光が無を削る。あと少し。既に収束・爆発させた魔力の大半は使い果たしている。
数秒後、砲撃は終わり、結界は壊れ、そしてなお戦いは終わらない。
だからそれまでに、結論を出さなければならない。

「もう一発いける?」

「No problem」

「よし、じゃあもうひと頑張り。いくよレイジングハート! ブラスタービット展開!」

空中に魔導具が2つ現れる。金色のフレーム。紅玉の核。桜色の魔力翼。
それは小型化した魔導師の杖そのものだ。

原理から言えば、ブラスタービットの展開はスターライトブレイカーと変わらない。
違う点は、再生する対象が星ではなくレイジングハート自身だということだが
レイジングハートもスターライトブレイカー同様に宝具である以上、その魔力消費は最上級の宝具に匹敵する。

「Divine Buster」

霊体を形成する魔力すらも砲撃に回し、スターライトブレイカーの上からブラスタービットでダメ押し。

星の引力に従って魔力が引き寄せられる。レイラインが押し広げられ、霊脈が再度活性化する。
魔力収束の限界行使、この場の魔力は勿論、周囲の魔力も、遠坂邸の魔力も使い切る。

「これで決められれば、ぎりぎり魔力は持つ――! マスター、レイジングハート、耐えて!」

追い打ちの砲撃が発動するのは黄昏の姫御子が破られるのとほぼ同時。
スターライトブレイカーを撃ち終わる直前だ。


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