過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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74: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/03/19(火) 00:51:17.08 ID:v1adN9ggo
「えっ……」

アサシンが目をつぶって動きを止める。「うにゃー」と子供みたいな声で唸る。
息が切れたのか一度声が止まったあと、今度は「あー」とか「うー」とか唸りだした。

「大丈夫か?」

「いや、あんまり大丈夫じゃない。君が解決できなかった場合には大変まずいことになる……と思う」

「まずいことって、何さ」

「それより今は目の前の問題に集中したい。今の僕は話しながら考えるのは無理だから、ちょっと時間を……」

そういってしばらく両手で頭を抱えたあと、アサシンは急に飛びあがってこっちに向かってきた。

「あー……いや!」

俺の目の前で止まって軽く飛び跳ねる。軽く俺の頭を叩こうとしてくるアサシンの手を振り払う。

「そもそも君、霊子世界で宝具を投影してたじゃないか。
あれ負担を減らす方向の補助しかしてないし、やっぱり能力的には可能だろう」

「そうだ、あれは何だったんだよ。急に知らないはずのことが頭に流れ込んできて。お前がやったのか?」

「そうなるように仕向けたのは僕だけど、騎士王の聖剣を投影したのは君に他ならないよ」

「あの変な場所は一体どこで、俺が作ったのは何なのか。説明してもらえるか?」

「うーん、じゃあ説明するためにもう一度霊子虚構世界にアクセスするから、そのまま動かないでいてくれるかな。
今度こそしっかり落とすから、安心してくれ」


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