過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2014/03/14(金) 01:30:21.21 ID:8OxB6ao1o
「瞬間速だけなら嬢ちゃんより上か」
切嗣に答える余裕は無く、そしてランサーも余裕を与える気は無い。
その戦闘法が肉体と武器に多大な負担を強いていることを理解した上で、ランサーは相手の望む短期決戦に乗る。
「ただの囮ってわけじゃ」
槍を握る手を緩めれば、弾かれたばかりの槍が手の中を滑っていく。
穂先の近くで握り直したとき、そこにはまだ弾き返された際の力が残っている。柄の部分が勢いよく回る。
その場で一回転した槍が再び襲い掛かるとき、まだ切嗣は初撃を弾いた際の体勢のままだ。
「ねぇみてえだな!」
ほむらの援護が無ければ死んでいた。どれだけ瞬間速度で肉薄しても、地力が違いすぎる。
ランサーに対する光の矢はあっさりと回避されたものの、切嗣に対する攻撃が止まった。
しかし、ある程度の魔力充填を済ませ、陰に潜み、相手の攻撃の瞬間に合わせた一撃ですらこの結果。
始めからほむらの位置が分かっていたのか、それとも攻撃を視認してから避けたのか。
どちらにせよ、矢避けの加護が二人にとって絶望的な脅威であることを再認識させられる。
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