過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
1- 20
814: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/03/15(土) 02:08:22.26 ID:geSHNaXPo
時間の濃厚さは二倍どころの話ではない。
心臓の鼓動が遅くて、既に止まってしまったのではないかと心配になるほど。

「その調子だ。このままもっと上げていっていいぜ!」

刹那ごとの運試し。選ぶ時間は短すぎ、答え合わせは長過ぎる。
四発、五発、六発目。耳は麻痺して使えない。手首の痛みは感じない。

ここまでほむらの矢は無し。一度壊れた影響がそれほど大きいのだろうか。
切嗣に分かるのは、あと数回で、この打ち合いが限界を迎えるということだけだ。

一撃ごとのインターバルは、明らかにランサーの方が短い。少しずつ切嗣の応手が遅れていく。
あと二回。あと一回。大きく振りかぶる攻撃は、受けた直後に手のうちで回転し、即座に石突が襲い掛かる二段攻撃。

最初に見たその攻撃に対して、自分がやるべき動きは分かっている。
分かっているのに、身体が追い付かない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
861Res/294.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice