過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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847: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/05/22(木) 23:57:49.90 ID:FZmqkauao
切嗣はできる限りのことをした。
槍の打ち払った直後、切嗣のものに比べれば一瞬に過ぎずとも、そこには確かに一瞬の間ができる。
だから、槍を切嗣がひきつけたその瞬間には、ほむらにとっての突破口ができていると

――そう誤解してしまっていた。

英雄クーフーリンといえば、光の剣に鮭跳びの法、神の盾などの数々の逸話を持つ大英雄。
その戦闘術は、槍をもって完成する。この事実は、ランサーが槍無くしては戦えないことを意味しているのではない。

「俺が槍に魔力を込め続けてた理由を――ッ!」

拳銃で弾き上げた槍に引っ張られるように、ランサーの重心が高くなる。
眼前でランサーが大きくなったよう。体が浮き上がる。足が伸びる。

それはただの膝蹴りにすぎない。この基本動作の一つが、完全に想像の範囲外だった。

「教えてやるよ!!」


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